同人サークル☆かむてーるの活動報告と、特撮・アニメ感想をするblog
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フレッシュプリキュア!感想:第38.x話「決戦!四ツ葉町プラモウォーズ!!」

誰よりもプラモを愛する少女、桃園ラブ。
人は彼女をこう呼んだ。

『プラモキュア四郎』と・・・・・・・・・・・・・!


ちょっとお色直ししましたwww

【あらすじ】

「ええい、桃園はまだか!?」
「決戦の日だというのに遅刻するとはね・・・」

仮想空間を舞台に自分で作ったプラモに乗り込み戦う、
プラモ・シミュレーションシステム。
シミュレーション内で受けたダメージはプラモ自体にも
及ぶ、まさにプラモ同士の真剣勝負なのだ!

話はひと月前に遡る。

ラブたちが通う「クローバー模型店」に、ライバル店「迷宮模型店」から
ノーザを名乗る、新たな刺客が現われたのだ。

ラブとせつなは、それぞれピーチガンダム(1/144)、 パッションガンダム(1/44)
で迎え撃ったのだが、ノーザが操るザンザ・ルブ(1/600)に圧倒されてしまう。

結果、無敗を誇ったピーチガンダムは大破、パッションガンダムが捕らえられたと
ころで、システムが熱暴走。

1ヵ月後の今日、3対3で決戦を行うことになったのだが・・・・・。

「ラブちゃん、どうしたのかしら」と、ブッキー。

「どうでしょう。クローバー模型店の店長さん。」

切りだしたのは『迷宮模型店 四ツ葉町支店』の店長だ。

「倉院さん・・・・」

「あと10分待って来なかったら、ルールを2対2に変更して始めてしまう
 というのは。」

「ボクらはかまわないよ。隼人くんも観戦したいみたいだし」

「なっ・・・・・・・・・誰がそんなことを・・!」

「そうですねぇ」

納得しそうなカオル店長を、美希が制した。

「まって、カオルちゃん。ラブは、必ず来るわ」

「遅くなりましたーーーーーー!!」

「ラブ!」

「いやー、改造にギリギリまでかかちゃったんだなーっ、これがーーーっ!!」

「じゃあラブ、とうとう完成したのね!?」

「うん、せつな。
 これで幸せ、ゲットだよ!

「全員そろったようだね。 まず、今回のルールを確認しよう。」

と、少し微笑んで説明をするカオル。

「今回は3対3。ラビリンスチームに捉えられたパッションガンダムを救出
 するため、フレッシュチームがソロモン基地に潜入すると言う設定だ」

「ソロモン基地は今回ラビリンスチームの作成したディオラマを使う。
 なお、パッションガンダムは救出されてから戦闘に参加可能とする」

「ラブ、頑張ってね。シミュレーションの中とはいえ、あたし、捕らえら
 れているのは嫌よ」

「では、みんな、プラモを出してくれたまえ」

「じゃあ、私からね」

そう言って美希は、バックに収めていたキャリングケースからプラモを取りだした。

「ほぉ・・・・・・・」
「きれい・・・・・・」


「うーん、リ・ガズイとは渋い選択だね。
 いつもながら基本的な工作がしっかりしてる。
 塗膜の平滑度が高いね。
 あえてサーフェイサーは使わずに、幾層にもブラシを吹いて
  一層ごとに研磨したことが伺えるよ」

「ひと目で解るなんて、さすがカオルちゃんね。
  見た目はノーマルだけど、ハイコンプリート・モデルの関節を流用して、
 可動と強度にもこだわったのよ。
 あたし、完璧♪」

「すごいよ、美希たん!」

「じゃ、次はボクでいいかい?」と、ラビリンスのサウラー。

「ボクのプラモは、これさ」

「こ・・・これは・・・・・・」

敵味方、関係なく感嘆の声が漏れた。



「メッサーラ、それも1/144ですって!?」
「まさか・・・・」

「そう。フルスクラッチさ。
 アメリカじゃこれぐらい作るのは普通の事なのさ。
 それより、蒼野くん。
 高速戦闘モビルースーツ同士、きみとは戦いがかみ合いそうだね」

「・・・・そうね」

けど、ボクはハイコンの関節を流用しただけのプラモで“完璧”なんて言う
 自信は無いから、どうかお手やらわかに頼むよ」

「!」

「なんて事を言うの!?
 美希ちゃんはね、忙しいモデルのお仕事の合間にこれを・・・・」

「いいのよ、ブッキー。大丈夫。
 あたし、負けないから」

蒼野美希が挑発に乗ることは、決して無い。
が、仇敵を見据え、静かに闘志を燃やす。

それより、次はブッキーの番よ

そうだった・・・わたしは、これよ!

「こ・・・・・これは・・・・・」

敵味方、関係なく呻き声が漏れた。

「ズサ・・・・・・っぽいわね」

「あれ?でもブッキー、こないだアッグガイ買ってなかったっけ?
 なんで?」

「うふふ・・・なんでかは、そこにいるウェスターさんが知ってると思うわ・・・」

ブッキー、にやり。

「おのれ・・・・卑怯なマネを・・・・・・」

マッケレル(1/48)を手にしたウェスターが怒りにうち震える。

あなたが私の後をつけてきていたのはわかっていたわ。
 それが偵察だということもね。
 だから、あえてアッグガイを買って、改造パーツとして使ったの。
 ソレを知らない あなたは、まんまと、水陸両用のプラモを
 作ってしまった・・・」

「それでこの魔改造なんやな」

「何か言った、タルトちゃん?」

「なんでもあらへん」

「っていうか、ウェスターくん・・・・・・後をつけるとかさ・・・」

「何がいかんのだ!見ておれ、マッケレルの底力を見せてくれるわ!」

「そういう問題じゃないんだよ」

「しかも、1/48でフルスクラッチって、
 
どんだけマッケレルに愛情注いでるの・・・」

「つぎはラブよ」

「うん」

「わたしは、コレ!」

「パーフェクト・ピーチガンダムやー!
 やったーカッコイイー!!ワイも手伝ったカイがあったちゅーもん・・・」

しかし、ラブの取り出したプラモを見て絶句するタルト。


「なんでジェットモグラやねん・・・・・」

「ふふ、敵を欺くには、まず味方からってね!」

「・・・ああ・・・、さいでっか・・・・」

「そんなにガッカリしないで、タールート♪
 大丈夫!」

ノーザのプラモは前回と同じくザンザ・ルブ。

破損パーツの補修および交換だけのように見えるが、やはりバッフ・クランの
最終重機動メカの能力は侮れない。

最後に、せつなのパッションガンダムだ。

「プラモのデータセットは完了したで~」
「では、みんな席についてくれたまえ」
「はい!」
カウントを開始するよ。5秒前!・・・4・・・・3・・・

カウントダウンと共に、心臓の鼓動が早くなるのを感じる。

・・・2・・・・1
「絶対、負けない。せつな、待っていて」

「シミュレーション・ゴー!!」

・・・・この戦いが、後にプラモ界に激震を与える、
「関ヶ原プラモ大戦」に続く事になるとは、この時は誰も知らなかった。

【感想】

今回は、昨日から公開されたフレッシュさん映画「おもちゃの国は秘密がいっぱい!?」
へ連動したお話になってましたね。
Bパート最後の「この続きは映画で!」なんて斬新な演出は、未だかつて見たことありません。

これはもう、映画に行かざるを得ないですね。
なんてアコギな商売をするんだ、東A!!

半年間お騒がせしたディケイドさんも、ようやく最終巻が発売の運びとなりました。

え、最終回を見た覚えが無い?

またまた。

ご冗談を。

(´・ω・`)やあ またなんだ すまない。
今時このフレーズもどうかと思うがね。
しかし、ググったら今年の9月に使ってる人が
いたし、これも最後だと思って許して欲しい。

これまでのディケイドさんは!

『プリキュア大戦』(「『真・南海大決戦』」様
『SplashStarの世界(前編)』(「穴にハマったアリス達」様
『スプラッシュ倉庫いらっしゃいませ』(「現実逃避」様)
『スプラッシュターン』(「現実逃避」様)

MaxHeartの世界
『フレッシュプリキュアの世界』(「『真・南海大決戦』」様)
「絶対(無印の世界)」&「プリキュア5の資格」
『見参双子姫』(「穴にハマったアリス達」様)
『それが宇宙の授けた光の答え』(「穴にハマったアリス達」様)

『警告、霧生姉妹暴走中』
『サボるミユ鬼』&『はじまりの君へ』

--「サボるミユ鬼」--



「プリキュア道とれたて流、レイカさんです」
「わったっしはパイン~♪」

元ネタでは、Zガンダムでハマーンをやってた榊原良子が歌ってたりして
結構ビックリなのだが、それはひとまずは置いておく。

「プリキュア道つみたて流、ナナさんです」
「おねがいします」

プリキュア、ビートアップ!

「躍りで勝負よ!」

ライ・レフ・チュー♪

次々とダンスの『踊りエネルギー』でナキワメーケを打ち倒すプリキュア。
踊らされていた人々が次々に解放されていく!

「ありがとう、プリキュア!」

あっというまに最後の一匹だ。

「あれは私の敵よ!」
「何を言っているの、私が・・・・!」

その様子を指差し、増子は半ばあきれながら言った。

「喧嘩してるみたいですよ」
「仲の悪いプリキュアってのもいるんですね」
「まったくもう、仕方ない・・・手本を見せるとしますか」
「って、踊れるんですか?」

「あら、意外といけるクチよ?
 なんてったって」

キュアライドゥ・ディケイド!

「ポゥ!」

ムーンウォークなぞ軽くこなすディケイド。

「今の私は、踊りの大師匠なんだから」
「へええ」
「さすが」

増子とヒカリは、ただただ感心するばかりだ。

「じゃ、行ってくるわ」

意気揚々と戦いの場に向かうディケイドだったが、
このときはまだ、より強大な脅威の接近に気がついていなかった。

その頃、森林の奥深くで。
ディエンドは一人の少女と話をしていた。

「プリキュア道は3つの流派に分かれてしまいました。
 私はミユキさんに師事していたのですが・・・」

「あんたはプリキュアになるのを諦めたんだね。何故なんだい?」
「ミユキさんに見限られちゃったんです。セツナっていう新しい弟子まで取って・・・
  それ以来、あまり稽古をつけてくれなくなっちゃったし・・・
  あたし頑張ってたのに・・・なんで・・・。
けど、
  セツナはカワイイし、才能あるし、勝てないなって思って・・・・・」

「その、セツナって子はあの子かい」

ライ・レフ・ライ・レフ・チュー。

メキシカン・フライヤーが森にこだまする。

「私は・・・プリキュアに・・・・なる!」

誰に教えられる事もなく、1人で黙々とダンスレッスンに励む、セツナ。

「頑張ったって言うけど、お前さんには何か足りないものがあったんじゃないのかい?」

「セツナ・・・」

「ライバルがいるのも悪くないものさ。案外、セツナもそう思ってるんじゃないかねぇ」

「あ、あたし・・・行ってきます!」

セツナの元に駆け寄り、ダンスに加わるLOVE。セツナは何も言わなかったが、
少し微笑んだようだった。

「弟子の自主性を重んじる方針なんだから、口出しは困るんだけど?」

ディエンドがふりかえると、ミユキが木にもたれながら立っていた。

「手負いのクセして、油断も隙あったもんじゃないね
 まぁいい、探す手間が省けたよ。早速お前の・・・」

「お宝・・・というより、それにまつわる物語に加わる事があなたの狙いね。
 何故そんな事を?」

「なに、人に話して聞かせるにゃ、そのほうが説得力があるってだけの事さ」

「そう。
 でも残念。 あたしの元にピックルンはいないわ」

練習に励むLOVEをちらりと見る。

「なるほどね・・・・」」

そのころ、ディケイド達は突如現れたナキサケーベに翻弄されていた。

傷ついた師匠を、流派を超えて守る弟子たち。

「いつの間にか、こんなにも力をつけていたのね」
「仲間を信じること、それを私たちは忘れていた」 
「免許皆伝よ、ミキ、イノリ!」
「あなたたちに、ピックルンを託す!」
「師匠・・・・!」
「行くよ、美希ちゃん!」

「ちょうど良かった。ほら、あんた達も行きな」
ディエンドに促されてLOVEとセツナが合流。

ついに4人そろったFプリキュア、そして、ディケイド、ディエンド、ルミナス。

しかし・・・・・ナキサケーベを打倒したとき、それは起きた。

「売り上げが・・・・・全てだ・・・・利潤を追求してなにがいけないのだ!!!」

地の底から鳴り響くような呻き声。
天を覆う巨大な影。

それは・・・・

--ディケイド・プリキュア最終回「はじまりの君へ」--

「あれは・・・!」
「バンダイカーン!!!」

「だからって・・・・」
「そのために、変なフデバコを押しつけるなんて許さない!!」
「懲りずにパソコン風オモチャを番組に出した事も許さない!!」

最大最強の敵の出現に、かつて、ディケイドが旅して出会ったプリキュアたちが集結する。

そして始まる激しいダンスバトル!

ライ・レフ・チュー。
ダ・ダン・ヘイ!

しかしまさか!!

「おのれ・・・・・・」

「まさか、ガンバランスdeダンスを受けて立っているなんて・・・」

「仮初めのプリキュアたちよ、今日ここで、お前達の物語は終わる」

見上げるような巨体のバンダイカーンの前にゆらめく人影。

「覚悟せよ!」

「!」
「みんな、行くよ!」
「Yes!」
「プリキュア・ファイブ・エクスプロージョン」

ドリ子ことドリームの判断は早い。自らの持ち技の中で最強の必殺技で
躊躇なくバンダイカーンの顔面に突撃する。

「愚か者め」

だがそれは、突如として現われた鋼のバラに撃墜されてしまう。

目の前の出来事が理解できないまま救出に向かおうとする
ブラックとブルームの前に、割って入る二つの影。

「な・・なんで、私たちがいるの!?」
「先輩、コイツら、まさか」

「美墨渚と、日向咲よ!」

「この人たちが・・・・・」
「ふたりとも、応戦しなさい!」

「妙な仮面かぶりやがって。どんだけ似てんだか顔を見てやらぁ!」

先手必勝。

血の気が多い浅見サキが拳を振るうが、空を切る。
敵の姿は辛うじて目で追えた。しかし・・・。

ブルーム同士の激突。
それが合図であったかのように動き出す仮面のプリキュア達。

あっと言う間に取り囲まれ、後が無い。
焦燥するディケイド。
助けてきたつもりが、結果、危険に巻き込んでしまった。

私はやはり、破壊者なのか

「見て」
ホワイトが指さす方向に、歩み寄るドリームの姿があった。

シャイニング・ドリーム。

「ああ・・・・」

同じドリームに変身したドリ子の動揺が、とりわけ大きい。
砕かれたドリーム・トーチ。
一番大きな破片を抱きしめ、ただ、見上げる。

輝ける女神、シャイニングドリーム。
翼を広げ、飛翔。

「プリキュア・スターライト・ソリューション・・・・か・・・」

ミントシールドを張ろうと手をかざすミント。

その刹那、仮面を被ったアクアが侵入しフルーレで斬りかかってきた。
このままでは、スターライト・ソリューションを受けるまでもなく壊滅しかね
ない。

「尋常に、勝負!」

フルーレとアクアソードが交差し、青い火花を散らす。

幾たびも挑み、歯が立たなかったアクアだが、かつて無い決意を漲らせ、
再び剣を交える。

「・・・水無月かれん様は文武両道に長け、大きな学校で生徒会長を
  務められる才媛であるそうですが、私はそうはなれませんでした」

フルーレをいなしながら

「ずっと考えてました。
 私の取り柄は剣だけ。
 でも、それすら後れを取る私に、いったい何が残っているのだろう」

「アクア・・・・」

技巧で上回りながらも、スピードとパワーで押されるアクア。

「それでも」

電光石火のコンビネーションは届かず、
間隙を縫う一閃は力任せに薙ぎ払われ、そして、転倒。

「剣の道は、決して勝者によってのみ伝えられてきたわけじゃない」

「それこそ、勝ち負けや生命を超えて伝えられるモノがあるという、
 何よりの証拠だと私は信じます!」

泥を払いつつ、自らの手足にあるパワーリストを外す。

べリベリ、ドシャ!!

って、あんた何やってんの!!!

「こ・・・こんな時にまであんなオモリをつけていたなんて・・・・」

「まだ、これからって事ですよ」

 再び、剣を構える。
 一瞬の勝負、それは、ほんの僅かな差によって、決着を見た。

「・・・・アクアに負けてらんないよ。
 あたしらのプリキュア魂、見せてやろうじゃないか」

ブルームに肩を貸すイーグレット。

「・・・・ルミナス!」
傷つき、倒れたアクアを抱きかかえ、ブラックが吼える。

「ブラックが呼んでいる。行って来ますね」

「いったい、何を・・?」

力を出し切った彼女達に、何が残っているのか。
ディケイドの記憶に、レポートに、思い当たる節は無い。

「あなたが去った後、私たちには私たちの旅があったの」
「戦って・・・でも、それだけじゃなくて、大切な出会いが、いくつもあったんだよ」
「オマエとの出会いも、そんな大切なコトの1つなのさ」
「あたしらは、アンタが世界を破壊したとは思わない」

「だから、見ていてください。私たちの、変身!!」

ディケイドが知りえなかった、新たなるカード。

765、バンナム!


参考動画1(ぉ)



参考動画2

アップ・ダウン・レフ・ダウン・チュー・チュー・チュー
ライ・レフ・ヘイ!

華麗にステップを踏む5人。
もはやバンダイカーンすら及ぶべくも無い。

強大な踊りエネルギーを浴び、自壊を始めるバンダイカーン。

ルミナスが呆然とするプリキュア達にマイクで呼びかけた。

「みんなー、ステージに上がって!力を貸して ーーーーーーー!!」
「モニターの前にいる大友のみんな、DVDを買ってねーーーー!!」
「シーエムズのグッコレもお買い得よ ーーーーー---------ー!!」

「プリキュアに(具体的な)チカラをー」
「プリキュアに(具体的な)チカラをー」

光り輝くステージ。
仮面を脱ぎ捨てたプリキュア達も、1人、また1人と上がっていく。

しかし。

「わたしは」

ディケイドは力なく座りこんだ。

旅の途中に訪れた時の里。
そこで、過去の自分を見た。

命を削ってプリキュアと戦い、彼女たちを石に変え、絶命した。

そして精霊の力によって蘇り、今の自分がある。

それを知った時から、せめて今の自分は度旅でであったプリキュア達の
力になりたいと考えたのだが、逆に消滅の危機に陥れてしまった。

ましてや、今、彼女たちは自らの力で新たなる一歩を踏み出している。
だとしたら、わたしは、彼女たちのなんなのだろう。

「友達だろうに」

はっとして顔を上げると、ディエンドが微笑み、手を差し出している。
少し躊躇したが、藁にもすがる思いで、手を、握る。

「ほら、あの子達も待っているよ」

いつの間にか、固唾を呑んで見守っているプリキュア達。
微笑んでいたり、ベソかいていたり、その表情は様々だ。

「・・・・・・・・」

思わず、ノートを開き、レポートを見た。

今ままで書き留めてたそれは、ただの、キロク。
弾けるような感情を見せる彼女たちとは比べるべくも無い。

何か、新しい風が吹いた。
そんな気がした。

「うわっ凄い!」

「なんとか間に合ったようね・・・」

「おや?
 どうやら、新しい“1日”が始まるみたいだよ、ディケイド」

言われて、突然やって来た「ふたり」を見る。

「ねぇ、聞いて欲しいの」

意を決して、話しかけてみた。

「わたし・・・
 大切なものを二度と壊したくない、忘れたくないって思って
 ずっとレポートを書いてきた」

「でも、今日、みんなを見てて、必要が無いことがわかったの。
 楽しかったコトや、うれしかったコトは、きっと忘れないから・・・」

「だから、もう、捨てようと思う」

顔を見合わせる「ふたり」。

「それって、冒険だよね?」

「捨てるのはもったいない気もするけど・・・でも、今のあなたなら、
 コレを託しても大丈夫そうね」

「これは・・・・・」

「あなたの、新たなる力よ」

無言でうなずくディケイド。

「おしゃべりはそこまで。みんなお待ちかねだよ。
  さすがにバンダイカーン、勝つには1人でも欠けたら駄目なのさ」

「ええ、決着をつけるわ!」

レポートを空高く投げるディケイド。
クリップが外れ、紙吹雪のように舞う。

新たなる力、ケータッチの画面を見た。
タップする度に、今まで出会ったプリキュアの肖像が現れては、消える。

そして・・・・・ディケイド自身の肖像。

ハイパーキュアライド、
コンプリートフォーム。

新たなる力によってもたらされた、その姿。

「みんな、行くよ!」

歓声が上がる。

ディケイドは、走り出した。

その先には強敵がいて、もっと先には自分の知らない未来がある。

でも、恐れるコトは何もない。

だって、

私には今、友達がいるのだから。

【感想】

終わった・・・終わったよ・・・・。
さらばディケイドさん。

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Posted by 黒森コウ
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クローバータウンストリートにある一軒の写真館。 そこに現れた見知らぬ人たちから今回のお話は始まります。
| 『真・南海大決戦』 | 2009.11.01 23:39 |
昨日、無事封切られた「おもちゃの国は秘密がいっぱい!?」。 撮影終了して一息ついてた桃園さんも、今頃は映画館を走り回って大忙し。 そんなわけで本日は出張なされてるので、いつもの如く場つなぎ。 ■ディケイドプリキュア! 第22話(最終回)「世界の破壊者」 こ
| 穴にハマったアリスたち | 2009.11.02 00:08 |
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