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Posted by 黒森コウ
 
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フレッシュプリキュア!感想:第50話(最終回)「笑顔がいっぱい!みんなで幸せゲットだよ!!」

今更、とか言われてしまいそうですが、とにかく最終回分です。

もたもたしてるウチに、今週末はDX2ですね。1年たつのはえー。
DX1じゃ、いかにもルーキーだった桃園さんたちも、DX2では貫禄が
出てきたと言う風の噂で。


迎えた最終回。

48話の感想でも書いた事ですが、平行世界を全て救うという壮大な話の規模から
すると、ラビリンスをはじめとした人間が少なくて、スペクタクル感が削がれて
いる感も有ります。

しかし、そういった一般の人間一人一人、個人が判別出来る水準で描きこまれて
いるのを見ると、ひょっとしたらマッチ棒にグレー一色で塗りつぶしたような、
「その他大勢」な表現をしたくない、という意図があったのかもしれませんね。

Bパートで、ダンス大会の観客が集まってくるシーンで、群衆の中からクローバー
タウンの住人が見分けつく事からもそう思わされます。

ダンス大会のあと、せつなは、ウェスターとサウラーと共にラビリンスに帰る事を
ラブに伝えます。思ったよりもずっと冷静に受け止めるラブ。

意外なようでも有りますが、しかし、フレッシュプリキュア本来のテーマは、

「本当の幸せ」

パッションとして生まれ変わり、桃園家に迎え入れられた せつなは、確かにラブに
よって幸せをもたらされた。

でも、言ってみれば、それは今まで得られるはずだったものを、取り戻したとい
う事にとどまります。

それでは、その先は。

ラブはミユキのようなダンサーに、美希はモデル、祈里は獣医になる夢がある。
(番組後半では夢に関する表現が抑えられてしまいましたが。)

対して、せつなは、夢を育むような原体験が無いためか、将来の展望を考える
事も無く、桃園家で過ごしてきました。

そんなせつなが、メビウス亡き後のラビリンスを見たとき、自分の将来を見出した
のもある意味必然と言える流れ。

ようやく、「将来を夢見る幸せ」に手をかけたと言えるんですね。
今まで得るべきだった幸せと、これから得るべき幸せ。

せつなにとっての「本当の幸せ」が、ラビリンスに帰る事で揃うわけです。
ついで言うと、受けるだけでなく、誰かを笑顔にするという事だって、幸せの
ひとつですしね。

そう見ると、ラブが別れを落ち着いて受け止めたのもよくわかる気がします。
せつなに対しては、家に迎え入れたり、ダンスに誘ったり、と半ば強引な行動を
しましたが、それは言わば、せつなが変わるための行動であって、逆に、せつなが
自ら変わって行こうとするときに、それを留めるための言動はしないんじゃない
かと思います。

ダンス大会優勝の後は、ダンスシーンに引き続き流れるEDテーマと共に描かれる、その後のラブ達の姿。

美希と祈里はそれぞれの道へ。

丘から街を眺め、ウェスター達と共にラビリンスへ向かいます。

そして、ラブもまた、日常へ。

身支度をし、両親に挨拶をして、学校へ向かう。

しあわせ、ゲットだよ!

と、いつもの口癖

こうして、ラブの涙で始まったフレッシュ・プリキュアは、
ラブの笑顔で物語を閉じたのでした。

まぁ涙と言ってもアレですけどね(笑)

終盤はEDテーマに乗せてフラッシュバック的に映像をつなげ、説明的な表現は控え
られてましたね。

家の前の家族全員での記念撮影。

せつなが自分の正体を、桃園家の親に告白する場面を見たかったのも確かですが、
過去の数々の家族エピソードと、「全員」での撮影、そして穏やかな笑顔が、そ
の場面を想像させてくれます。

また、あちこちで言われていますが、せつなが立ち去る直前、何かを呟いたとき、
無声だったのも、目頭が熱くなる演出でしたね。

後半のエピソードに一部、思うところもある番組でしたが、

毎週見続けてて、本当に良かった。

以後、折りたたみに、まとめ感想です。

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Posted by 黒森コウ
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